指原莉乃プロデュースカラーコンタクト トパーズ(TOPARDS) 後編 カラコンマーケティング差別化戦略

指原莉乃プロデュースのカラコン「TOPARDSが」がついに発売になりました。これを機にカラーコンタクトについて調べてみました。前編ではカラコンの意外と知らない情報を紹介しました。後編では他のイメージモデルを紹介し、カラーコンタクトの市場を中心に指原莉乃さんがプロデュースするTOPARDSと西野七瀬さんがイメージモデルとして起用されるメメマールの戦略について考察してみたいと思います。

無数のカラコンブランド

カラコンの販売促進の手法について、人気の女性モデルや女優、アイドルをイメージモデルとして起用して商品の購買へつなげることが一般的です。リップやチックなどのコスメ・メイクアップ用品やシャンプーの販促手法と非常に似ています。

AKB48グループと乃木坂46

指原莉乃さんがプロデュースするカラコンTOPARDSを調べている最中に、他のカラコンのイメージモデルについて調べてみたら尋常じゃないくらいたくさんの事例を見つけてしまいました。ここで一部を紹介しましょう。まずはAKB48グループと乃木坂46のメンバーと元メンバー関連です。

  1. 篠田麻里子 TeAmo (ティアモ) 2011年、HONEY DROP (ハニードロップス)
  2. 永尾まりや AngelColor (エンジェルカラー) 2017年
  3. 吉田朱里 eye closet (アイクローゼット) 2017年
  4. 平田梨奈 DOLLYPOP (ドーリーポップ) 2017年
  5. 白石麻衣 feliamo (フェリアモ) 2018年
  6. 小嶋陽菜 FAIRY (フェアリー) 2018年
  7. 齋藤飛鳥 1DAY-Refrear elebelle (ワンデーリフレア エレベル) 2019年
  8. 村瀬紗英 MicheBloomin’ (ミッシュブルーミン) 2019年
  9. 指原莉乃 TOPARDS (トパーズ) 2019年
  10. 西野七瀬 Mememar (メメマール) 2019年

モデルや女優

続きましてAKB48グループと乃木坂46以外の方の一覧です。

  1. 荒井愛花 Allegro
  2. 池田美優 Dope Wink
  3. 泉里香 CALME D’OR
  4. 今田美桜 Diya one day
  5. 山本舞香 Face Titude
  6. 瑛茉ジャスミン LANDE
  7. 大屋夏南 eRouge
  8. 大石絵理 LUNA Natural
  9. 垣内彩未 Acorde
  10. 加藤ナナ Motecon
  11. カンテリ HONEY DROPS
  12. 北川景子 Eye Coffret
  13. 金城絢香 DOLLYPOP
  14. 黒瀧まりあ eye closet
  15. 倖田來未 loveil
  16. 御秒奈々 Anecon
  17. 小松菜奈 Neo Sight
  18. 近藤千尋 colors
  19. 斎藤みらい Honey Kiss
  20. 紗栄子 candymagi
  21. 佐藤瀬奈 em TULLE
  22. 沢尻エリカ EverColor
  23. 沢田ゆう D orb
  24. 島袋聖南 eye make
  25. 杉原杏璃 ANcircle
  26. 鈴木奈々 Tiary eyes
  27. スミス楓 PERSONAL
  28. ソンイ Asian
  29. 谷まりあ Re coco
  30. ダレノガレ明美 Minette
  31. Chay 1day Cara eyes
  32. 田久保夏鈴 Juicy Drop
  33. 中島美嘉 LUSTAR
  34. 中村アン LALISH
  35. 中村里砂 Fatale
  36. 菜々緒 VICTORIA
  37. NATSUNE HONEY DROPS
  38. 原野愛弓 #OOTD
  39. ひなたろす DOLCE Natural by ZERU
  40. 廣瀬麻伊 select fairy
  41. ふくれな Love Holic
  42. 古畑星夏 HELLO SUNSHINE!!
  43. ぺこ Pony Pallet
  44. 堀田茜 BIJOU
  45. 本田翼 Viewm
  46. 前田希美 Lilou
  47. マギー PienAge
  48. 益若つばさ Angelcolor
  49. マーシュ彩 Motecon
  50. 武藤静香 HONEY DROPS
  51. MEGBABY AngelColor
  52. 八鍬里美 Chipi
  53. 安井レイ select fairy
  54. 山田優 Femii
  55. ゆきら #CHOUCHOU
  56. ゆら #OOTD
  57. 吉川ひなの Putia
  58. 吉木千沙都 Claire
  59. 吉田沙世 PERSONAL
  60. 森江梨佳 LuMia

すべては載せていませんが、ここに70ものブランドが載っています 。起用されているイメージモデルは大半有名なモデルや女優ばかりです。カラコン自身の品質やカラーのバリエーションなど基本どれのブランドでも圧倒的な差がないとすれば、より人気のイメージモデルを起用すればその分だけ売れ行きが期待できるでしょう。イメージモデルの人気以外に、こんなにいっぱいのブランドの中からどうやって消費者に自社商品を選んでもらうのか非常に重要な課題となっています。

市場規模

これほどいっぱいのブランドがあると、一つひとつのブランドがどれほど売り上げあるか知りたくまりますよね。市場規模のデータを調べてみたら2013年のデータがありました。2013年のカラーコンタクトや サークルレンズ の市場規模が268億円でした。以上の70ブランドで割ると平均3.8億円の売り上げとなります。もちろん、データが古いのと市場全体のブランドが含まれていないため正確な結果にはなりませんが、目安として平均年間売り上げが約3.8億円となります。1セット10枚入りのパッケージが基本1,600円で販売されるので、237,500セットが売れれば3.8億円の売り上げとなります。365日で割ると毎日650セットが売れる必要があります。1時間27セットが売れれば合格です。

差別化

数多くのカラコンから差別化を図るためにイメージモデルの影響力に限界があります。イメージモデルとは別に、他の方法で販売促進を図らなければなりません。今よく使われている手法はプレゼントキャンペーンです。

プレゼントキャンペーン

各ブランドはカラコンの公式Twitterアカウントにてキャンペーンの実施要項をツイートに載せて投稿します。多くの場合はTwitterユーザーに公式アカウントのフォローとツイートのリツイートがキャンペーン応募の条件となります。ユーザーに商品発売情報を拡散してもらいます。応募した方から抽選で無料のカラコンをプレゼントします。

このやり方だと非常に低コストで効果的に商品を宣伝することができます。当選者の数の設定にもよりますが、基本コストを10万円以下に抑えることができるでしょう。ただし、この販売促進の方法はどのブランドも採用しているので、差別化の観点ではさほど効果がないでしょう。

以下はTOPARDSのプレゼントキャンペーンのツイートです。

リアルイベント

先日発売された村瀬紗英さんがイメージミューズとして起用されたMicheBloomin’は、公式Twitterアカウントの動画投稿が一定の再生回数を超えたら村瀬紗英さんに会えるリアルイベント「MicheBloomin’女子会」を開催します。SNSを使った宣伝や拡散はよくある手法ですが、イメージモデルに実際会えるイベントの開催はものすごくレアだと思います。

リアルイベントを開催することで、村瀬紗英さんのファンにより確実に、かつ多く購入してもらえると見込めるでしょう。村瀬紗英さんのファンにとっても一般のカラコン利用の女子にとっても非常に魅力的なイベントとなります。また、イベントの女子会自体は30分くらいのミニイベントなので、イベント開催のコストがそれほどかからないでしょう。

選ばれるために

指原莉乃プロデュースTOPARDS

指原莉乃さんプロデュースのTOPARDSはプレゼントキャンペーン以外に他の販促イベントを行う予定はないようです。ちなみに同じメーカーであるPIAが発売のfeliamoはイメージモデルの白石麻衣さんの動画をYouTubeに公開しています。TOPARDSは先行として4色を発売していますが、今後残りの2色が発売されるとき、イベントが開催されるか気になります。


西野七瀬メメマール

先日紹介した西野七瀬がイメージモデルとして起用されるカラコン「メメマール」が秋元康さんが出資しているFA Projectによる事業となります。指原莉乃さんのTOPARDSはPIA株式会社という会社が発売元となります。PIAは他にもローラさんや白石麻衣さん、渡辺直美さんをイメージモデルとして起用して多数のブランドのカラコンを販売しています。村瀬紗英さんのMicheBloomin’はシンシアという会社が発売しています。シンシアは東証1部に上場していて、カラコンの海外販売も手掛けています。FA Projectはカラコン販売に経験がないためかなり不利な立場に置かれています。

FA Projectはライブエンターテイメントを得意としているため、メメマールの販売戦略として西野七瀬さんによる歌唱ライブイベントが考えられると先日のブログで紹介しました。確かに今までカラコンのイベントとしてライブイベントはなかったと思いますが、コスト面として現実かどうか微妙なところになるでしょう。ただし、FA Projectのカラコン事業の第一弾としてライブイベントを開催すれば話題となりかなり宣言効果が出るかもしれません。今後のカラコン事業にプラスとなるでしょう。

ライフイベントとは別に、オリジナルグッズを購入者へプレゼントするといいかもしれません。カラコンのパッケージに合わせてポーチなどの入れ物をプレゼントすると、購入者に継続的に自社の商品を使ってもらえるかもしれません。オリジナルグッズもライブイベントと同じくコスト面が厳しいかもしれません。

いずれにせよ、FA Projectは新規に市場に参入するため、市場占有率を他社から奪うためにいろいろな販売企画や戦略が求められるでしょう。

最後に

以上、AKB48グループと乃木坂46以外のイメージモデルを紹介し、カラーコンタクトの市場を中心に指原莉乃さんがプロデュースするTOPARDSと西野七瀬さんがイメージモデルとして起用されるメメマールの戦略について考察してみました。

TOPARDS発売当日の午後時点で、指原莉乃さんの以下のツイートによると売れ行きが好調のようです。

メメマールの発売とTOPARDSの他の未発売の色のカラコンの発売が同じ期間になるかもしれません。今後この2つのカラコンブランドの動き、そして村瀬紗英さんのイベントの反響などに注目したいと思います。また、前編をご覧になっていない方ぜひご覧ください。

YouTube動画バージョン



登録お願いします


おすすめ:指原莉乃関連商品

参考資料

平成27 年度学校現場でのコンタクトレンズ使用状況調査

Filed under: トレンド

1 Comment


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Comment *
Name *
Email *
Website