齋藤飛鳥がやるぞ 伝説対決を救う

アイドルグループ乃木坂46の齋藤飛鳥さんがスマホゲーム「伝説対決 -Arena of Valor-」の生配信を始めました。

伝説対決 -Arena of Valor- (中国語のタイトルが王者栄耀)は中国深センのゲーム会社テンセント(Tencent Games)が開発したスマホゲームです。最初のリリースが2016年10月のこのゲームは現在、世界中2億人のユーザーにプレイされていて、人気を集めています。

この記事では、この世界的に大ヒットしているスマホゲームの宣伝キャラクターとして齋藤飛鳥が起用された理由について考察してみたいと思います。

齋藤飛鳥の人気

乃木坂46

齋藤飛鳥さんは人気アイドルグループ乃木坂46のメンバーで、2019年5月29日発売の23枚目シングル「 Sing Out!」 のセンターを務めます。グループ内では通算4回目のセンターとなり、トップレベルの人気メンバーとなります。

個人名義ではファーストソロ写真集が2017年1月に発売され、計22回の重版を重ね、累計発行部数が20万3000部に上り、大ヒットとなっています。

女性ファンも

齋藤飛鳥さんは抜群なルックスとスタイルを持ち、多くの女性ファンの憧れの存在となっています。2015年以来、多数のファッション関連イベントに出演し、人気を保っています。

  • GirlsAward 2015 SPRING/SUMMER
  • TOHOKU DREAM COLLECTION 2015
  • 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER
  • GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER
  • GirlsAward 2016 AUTUMN/WINTER
  • TGC KITAKYUSHU 2016
  • ASIA FASHION AWARD 2016 in TAIPEI
  • 東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER
  • マイナビ GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER
  • 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER

また、女性ファッション誌「sweet」のレギュラーモデルを務めています。(sweet:主に20代の若い女性をターゲットとする)他にLARME、bisなど多数のファッション誌にも多数掲載され、多くの若い女性に認識され、ファッション誌でファンとなった人も少なくないでしょう。

SNS

乃木坂46に所属するメンバーは個人名義でTwitterやInstagramなどのSNSを使っていません。無料の乃木坂46公式ブログと有料サービス乃木坂46 Mailを用いて発信をしています。

齋藤飛鳥さんはもちろん例外なくSNSを通して発信する手段を持っていません。それによって一般層への発信力がものすごく限定され、アイドルファンがメインのファン層となってしまいます。テレビ番組への出演や雑誌の掲載など、自ら発信する手段が限られ、宣言は番組や雑誌の公式アカウントに頼る形になっています。

齋藤飛鳥さんはSNSでの発信力が非常に限られていて、個性を活かして既存ファン(アイドルファンや女性ファン)のキープ、新規ファンの開発について不利な状況に置かれています。他のインフルエンサーのように柔軟に影響力を発揮することが期待しにくいという欠点が目立ちます。

伝説対決への宣伝効果

伝説対決 -Arena of Valor- は2018年11月28日に日本語版がリリースされました。日本リリース当初は芸能人を使った宣言は行われませんでした。世界中2億ユーザーから支持を得ている状態だからか、日本進出が順調に進む予想されたでしょう。

恐らく日本でのユーザー数の伸びが計画より進まず、あるいは2、3ヶ月経過して新規ダウンロード数の増加が鈍くなり、新規ユーザー数の増加を図られたのではないかと思います。

既存ユーザー

王者栄耀(伝説対決 -Arena of Valor-の原題)は世界中に大勢のユーザーによってプレイされているMOBAゲームです。MOBAとはマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ、multi-player online battle arenaの略で、複数のプレイヤーが2つのチームに分かれ、敵チームの本拠地を破壊して勝利を目指すスタイルのゲームのことを指します。

もともと大人気の王者栄耀が伝説対決というタイトルで日本語版としてリリースされて、MOBAファンや英語版でプレイしていたファンがすぐさま伝説対決をダウンロードしプレイしはじめるはずです。

新規ユーザー獲得

リリースから3ヶ月経過している時点で、MOBAファン、または王者栄耀ファンのほとんどがプレイをするか、しないかの意思決定が決まっていて変動が落ち着いているでしょう。

新規ユーザーの獲得するなら、MOBAファンでない人、またはMOBAが苦手な人、そもそもMOBAをプレイしたことのない人、特に女性をターゲットにすれば効果が期待できるのではないかと思います。

このタイミングで既存ファンに認知されているケ芸能人を起用してもユーザー数の増加があまり期待できないと考えられます。

一方、伝説対決は世界大会が世界各地にて開催されていてeスポーツとして注目されています。eスポーツを取り上げるテレビ番組eGGに出演する、元乃木坂46メンバーの生駒里奈さんがグループのセンターを務めた経験を持ち、一定の人気を持っています。生駒里奈さんを起用すればファンへの宣伝効果が期待できるかもしれません。しかしながら、eスポーツに関心のあるゲーマーが前述のようにすでに伝説対決をプレイするかの意思決定が決まっています。彼らにゲームをアピールしてもなかなか大きな効果が期待できません。

芸能人ゲーマーインフルエンサー

ゲーマーの中で知られている芸能人ゲーマーといえば、山田孝之さんやGLAYのTERUさん、本田翼さんなどが挙げられます。一般層にとって、ゲーマーといえばこの人だという認識がまだ定着していない印象を受けます。

本田翼がゲームにハマっていることが広く知られていますし、よゐこの有野課長が長年ゲームのテレビ番組ゲームセンターCXに出演していて普段ゲームをやらない人にも認知されています。ここで挙げた二人ともゲームに詳しくてゲームが強いというイメージが付いています。今回伝説対決が新規ユーザー獲得するにあたって、適切なキャラクターかどうかに少し疑問が残るところがあるでしょう。

ちなみに指原莉乃さんはインフルエンサーとしてすごく力を発揮する方ではありますが、現在進行形としてさっしーのe部屋というテレビ番組が放送されていて、AKB48グループとHKT48の卒業コンサートの時期とかぶり、起用が難しいということになります。

齋藤飛鳥の起用

以上の考察を踏まえて、男性ファンも女性ファンもたくさん持ち、ゲームが強いというイメージが浸透してない芸能人が候補となります。結果的に齋藤飛鳥さんが起用されました。必然性はもちろんありませんが、起用理由は充分合理的だと思います。

ゲームプレイ生配信

今回の宣伝手法は、齋藤飛鳥がゲーム公式YouTubeチャンネルにて生でゲームをプレイして、その様子を配信するという形になります。しかも、MOBAという特徴を利用して、齋藤飛鳥さんと一緒にプレイする参加者を一般で募集します。この宣伝手法の3つのメリットを紹介しましょう。



1つ目は、齋藤飛鳥さんはMOBAゲームが強くない(そもそもほとんどやっている)ため、プレイしながらゲームのシステムや操作の仕方の説明がしやすいところです。プロやガチ勢だとすぐゲームに慣れてしまって専門用語を多用してゲームバランスやゲームのクセなど初心者が理解しづらい内容になりがちです。

2つ目は、MOBA未経験でも充分伝説対決を楽しめるアピールができることです。実際、生配信ゲームプレイ画面だけではなく、齋藤飛鳥さんがゲームプレイを楽しんでいる様子が配信されます。視聴者はゲームへの親近感が強くなり、ゲームをプレイし見ようという気持ちが湧きやすくなるでしょう。

3つ目は、齋藤飛鳥さんと一緒にプレイできるキャンペーンで、応募者が実際ゲームをダウンロードしてプレイを試したり、ゲームの練習をしたりすることが期待できます。

最後に

第3回 「飛鳥がやるぞ」齋藤飛鳥さんの生配信が5月1日19時に放送されます。興味のある方はぜひ見てみてください。

また、2019年4月27日、28日に「伝説対戦 -Arena of Valor-」の日本代表決定戦が千葉の幕張メッセにて行われます。伝説対決公式YouTubeにて様子が放送されます。

YouTubeチャンネル:https://bit.ly/2B4OVqY

ゲーマーにも一般層にもスマホゲーム分野において影響力を持つインフルエンサーはまだ確立されていないと思います。アイドルの皆さん、芸能人の皆さん、ぜひこのポジションを狙ってみてはいかがでしょうか。

YouTube動画バージョン

動画バージョンはYouTubeに公開しています


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Filed under: ゲーム, トレンド

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